あなたの想いが伝わる!花言葉で選ぶおすすめの仏花11選

仏花 花言葉1

仏壇にお供えする仏花には、生花が最もふさわしいとされています。

今は一年を通して豊富な切り花が手に入り、どんなお花を選べばよいのか迷ってしまうほど。

そんなときには、花言葉から仏花を選んでみるのはいかがでしょうか? 

11種類のお花を仏花の供え方とともに紹介していますので、読むだけで仏花の大まかなルールがわかるようになっています。

目次

トルコキキョウ

花言葉…「よい語らい」「永遠の愛」 

トルコキキョウは、つぼみの形がトルコ人のターバンを思わせることから、この名がついた花。

一重、八重などの咲き方があり、八重のトルコキキョウは、バラの花にも似た豪華さがあります。

「よい語らい」「永遠の愛」という花言葉も、仏花としてふさわしい意味合いです。

夏の時期に出回る花ですが、水換えをしっかりすれば、10日程度は持つと言われます。

ユリ 

花言葉…「純粋」「無垢」 

ユリは、気品のある華やかな美しさが魅力ですが、その香りの強さから好みが分かれる花でもあります。

香りのある花は仏花には適さないという考え方もありますが、最近ではこの考え方も緩和されてきています。

仏様は、食べ物の代わりに花の香りを楽しむという解釈もありますので、ユリをお供えして香りを楽しんでみてはいかがでしょうか?

なお、ユリは花粉が多いため、仏壇や墓石が花粉で汚れてしまう可能性がありますので、飾る前に花粉を落としておくとよいでしょう。

ヒマワリ

花言葉…「憧れ」「あなただけを見つめる」

老若男女を問わず人気のヒマワリには、「憧れ」「あなただけを見つめる」という花言葉があります。

最近では、ヒマワリ入りの仏花の花束も見かけるようになり、すでに仏壇にヒマワリをお供えしたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。

仏花は、仏様のためにお供えするほかに、「仏様そのものを表す」という意味合いもあります。

そのため、仏花はきれいな色の花が望ましいとされているのです。

鮮やかな黄色に咲き誇るヒマワリは、その点でも仏花に似つかわしい花。

ヒマワリのように家族を明るくしてくれる効果も。

生前ヒマワリが好きだった方には、特におすすめです。

リンドウ 

花言葉…「悲しんでいるあなたを愛する」

仏教では、四十九日法要までは白い花の仏花が基本となり、それ以降は色のある花を供えてもよいとされています。

仏花には、むしろ色鮮やかな花の方がふさわしいとされることもありますが、悲しみは法要を終えればなくなるものではありませんよね。

にぎやかな花はまだお供えしたくないこともあるかと思います。

そんなときは、リンドウの花をお供えしてみてください。

「悲しんでいるあなたを愛する」という花言葉は、リンドウが群生することなく、単独で咲く様子から来ているのだそう。

無理に前向きになろうとせずに、悲しみを癒してくれるようなリンドウとともに、亡くなった方を想う時間を大切にしてくださいね。

ホワイトレースフラワー

花言葉…「感謝」

仏壇に手を合わせるときには、ご先祖様への感謝をお伝えしたり、日々の家族の暮らしぶりをお知らせするのが基本的なマナーです。

仏壇に向かってお願い事をすることは、実は正式ではありません。

ひかえめに咲くホワイトレースフラワーには「感謝」の花言葉があります。

さりげない美しさで、他のどんな花とも相性のよいホワイトレースフラワー。

花言葉にあやかり、あらためて感謝をお伝えする機会を持ってみるのもおすすめです。

よく似た別の花に、オルレアがあり、こちらの花言葉は「可憐な心」「静寂」「細やかな愛情」です。

スターチス

仏花 花言葉1

花言葉…「変わらぬ愛」

仏花の花束にもよく入っているスターチスは、水分が少なく、長持ちすることでも知られています。

仏花は、美しく咲く花をお供えし、枯れる前に片づけるのがマナーです。

そのため、長持ちする花が仏花に向いているとされています。

長持ちするスターチスは、仏花にとても向いているのですが、「変わらぬ愛」という花言葉も仏花にぴったりですね。

切り花として、一年中手に入るスターチスは、仏花選びに迷ったときにおすすめの花です。

ダリア

花言葉…「感謝」「豊かな愛情」「華麗」「優雅」「気品」

夏から秋に大きく美しい花を咲かせるダリアは、色や咲き方のバリエーションが豊富なうえ、大輪種から、可憐でかわいらしい小輪種まで大きさもさまざまです。

花のイメージにぴったりな「華麗」「優雅」「気品」などの花言葉があり、中でも白いダリアには、「感謝」「豊かな愛情」という花言葉が託されていますから、感謝の気持ちを添えたい時の仏花としておすすめです。

仏教では、毒のある花は仏花に適さないという考えから、昔はダリアは毒があり避けたほうが良いとされていましたが、実は無毒であることが判明されています。

一輪でも存在感がありますが、他の花とも相性が良いので、少し華やかな雰囲気にしたい時には供えてみてはいかがでしょうか。

カスミソウ

花言葉…「無垢の愛」「感謝」「幸福」

小さい花が散りばめられた清楚なカスミソウは仏花の定番です

主に5月〜8月頃に出回るお花ですが、一年を通して栽培されているので入手しやすいのも選ばれている理由の一つ。

メインになることは少ないお花ですが、他のお花の魅力を引き立ててくれます。

また、カスミソウの花言葉から、故人やご先祖様に向けての感謝の意味を込めてお供えされることが多いです。

水分もそれほど必要ではなく持ちがいいお花ですから、最適の仏花と言えるのではないでしょうか。

カーネーション

花言葉…「無垢で深い愛」

カーネーションは母の日に贈る花という印象が強いですが、暑い夏でも他の花に比べて長持ちすることから、仏花に向いていて菊に次いで人気があります。

母の日のカーネーションは、亡き母に白いカーネーションを捧げたことが由来とされますが、現在でも、母の日に亡き母に贈る花として白いカーネーションが用いられています。

カーネーションは色の種類が豊富なのも魅力ですが、色によって花言葉が異なります。

赤色は「母への愛」や「真実の愛」、白色は「尊敬」「あなたへの愛情は生きている」といった花言葉が。

中でもピンク色には、「感謝」「温かい心」といった花言葉がありますから、故人への想いを込めてお供えするのにも適しています。

また同じピンク色でも淡いピンクから濃いピンク、コーラルピンクなどバリエーションも豊富なので、イメージに合うものを選ぶことができそうですね。

カンパニュラ

仏花 花言葉1

花言葉…「感謝」「誠実な愛」「共感」「思いを告げる」

カンパニュラは、日本では、「風鈴草」や「ツリガネソウ」として長く愛され親しまれてきた身近な花です。

初夏にベルのような形をした花を咲かせます。

切花としての出回り時期は、5〜6月が中心で、色は薄紫・濃い紫・薄ピンク・白などのやさしい色合いが多く、仏花にもよく用いられます。

花言葉は、感謝や敬愛の想いを馳せる言葉が多く、仏花にぴったりです。

感謝の花言葉をもつ花は、赤やピンク系の色が多い中、カンパニュラは、寒色系の色で「感謝」の意味を持つ数少ない花。

故人が男性の場合や、夏の暑いときに涼し気な花を供えたい時におすすめです。

ガーベラ

花言葉…「希望」「常に前進」

かわいらしさで人気のガーベラは、仏花として定番の菊と同じキク科で、長持ちすることから、仏花にも向いています。

ガーベラ全般の花言葉「希望」「常に前進」は前向きに人生を進みたいときに最適です。

ただし先述したように、仏壇はお願いごとをするためのものではありません。

仏様の供養と同時に、自分が前向きになれるかという視点で、仏花を選んでみるのもいいでしょう。

中でもピンクのガーベラには「感謝」の花言葉がありますから、「ありがとう」の気持ちを届けたい時におすすめです。

また、仏花には、厳密にいうと色の決まりがあります。

色数が豊富なガーベラを仏花にすることで、その決まりを守りやすくなるというメリットもあります。

具体的な仏花の色のルールは、次に紹介します。

仏花の色のルールと由来 

リンドウ・ガーベラのところで、仏花には色のルールがあることに触れました。色の詳細は、下記の通りです。

  【四十九日法要まで】

   白一色 または 白・黄・紫 の3色

  【四十九日法要の後】

   白・黄・紫・ピンク・赤 の5色

四十九日法要まで、花の色数を少なくするのは、仏様が現世の美しさに未練を残すことなく、無事に成仏することを願ってのことです。

四十九日法要で、仏様は極楽浄土へと旅立たれます。

四十九日の後、5色にするのは、仏教の「五体」という考え方が由来です。

仏教では、5という数字は、五体という言葉に直結し、五体には「全身」という意味があります。

仏花を5色にすることは、仏様の全身を表しています。

仏花をお供えする時、花を仏壇側ではなく外側に向けますが、これは仏様が花の姿となり、私たちを見守ってくださることを表現しています。

仏花には生花がふさわしい理由

仏花 花言葉1

ここで、仏花には生花がふさわしい理由をおさらいしておきます。 

生花は時が来れば必ず枯れてしまうものです。

だからこそ、生花は仏花に適しています。

仏教では、厳しい環境の中でも育つ植物を人が修行する姿になぞらえる考え方があります。

また、花が咲くことは自然の恩恵による尊いことだと考えられています。

仏教で大切にされる「花が咲くことの尊さ」を実感するためには、生花が最もふさわしいのです。

生花には、水替えや咲き終わった花の花がら摘みといったお世話が必要ですが、その手間をかける時間も、故人やご先祖様を想う貴重な時間になるはずです。

まとめ

最後に、本文の中で登場した仏花の選び方や仏壇にお参りする際のルールをまとめてご紹介します。

  • 仏花には生花がふさわしい
  • 香りの強い花は、仏花には向かないとされている
  • 仏花には長持ちする花が向いている
  • 四十九日法要までは、現世への未練を断つため白い花か3色の花が基本となる
  • 四十九日法要の後は、仏様の体(五体)を表すため色鮮やかな花が望ましい
  • 仏壇は供養のためのものであり、基本的にはお願い事はしない

今は仏花に関するルールは緩やかになってきていますので、これだけ覚えておけば、問題ないでしょう。

ご紹介した11個の花はすべて、仏花のルールをクリアしています。

むずかしいルールが苦手な方は、この中から好きな花言葉の花を選んだり、いくつかの花を組み合わせてお供えしてみるのもおすすめです。

ぜひ、感謝を込めてご自分で選んだイキイキした生花を仏壇にお供えしてみてくださいね。

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